ショートステイをうまく利用して介護の負担を減らそう!
ショートステイとはどんなサービス?
ショートステイ(短期入所生活介護)とは、要介護の高齢者が短期間施設に入所できる福祉サービスのことです。期間は数日から1週間程度が多く、最長連続30日までとなっていますが、31日目以降も利用料を全額負担することで継続が可能です。ショートステイを利用することができるのは、要介護1~5認定を受けた人や、40~64歳の間で病気により要介護と判断された人となります。
施設では、食事や入浴、排泄の手伝い、洗濯といった日常生活の介助から、リハビリ、レクリエーションなどの訓練や余暇まで、幅広いサービスを受けることが可能です。
ショートステイには主に2つのタイプがあり、その一つが「併設型」と呼ばれるものです。
こちらのタイプは、介護老人保健施設や特別養護老人ホームなどに併設されているもので、もう一方の「単独型」タイプでは、ショートステイ専門の施設に宿泊することになります。
ショートステイにかかる費用は、要介護度や滞在日数、部屋の種類、施設のタイプなどによって異なります。
一般的に、要介護度が高くなればなるほど1日当たりの利用料は高くなり、併設型か単独型、多床室か個室かなどの要件を考慮する必要があります。加えて、食事や送迎などにかかる費用が追加される仕組みです。
ショートステイの利用者が増えている!その理由とは?
ショートステイを利用するメリットは、ご家族様の介護負担が軽減することでしょう。日々休みのない介護は精神的にも負担が大きく、ストレスをうまく解消することで在宅介護を続けていくことができます。また、介護と仕事を両立している人の場合、平日にショートステイを利用すれば、安心して仕事を続けることが可能です。
在宅介護をしているご家族様にとっては、たとえ短期間であっても施設を利用することに罪悪感を感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、介護に休みはありません。毎日毎日体力と気力を消費して疲れてしまうと、ご本人様に対しても優しくできなくなることもあるでしょう。
長い目で介護を続けていくためには、専門家の力を借りながらうまく対応していくことが大切です。
また、急な用事でどうしても家を空けなければならないときなどにも、とても助かるサービスです。
将来的に在宅介護から施設への入居を検討している場合には、施設での生活がどのようなものかを体験できるいい機会にもなるでしょう。
ただし、ショートステイは人気があるため、利用希望者が多く予約がなかなか取れないというケースも見られます。
ご家族様の急な用事のときには困るので、日頃から幾つかの施設をチェックしておくといいですね。
また、ご本人様にとっては、短期間といえども生活環境が変わることがストレスになる場合もあるので、不安を感じることがないよう配慮の行き届いた施設を選ぶことも重要です。
送迎専用車での送り迎えもしています
北九州門司区にある特別養護老人ホーム松和園では、ショートステイのサービスも行っています。
ご家族様が病気や急用の際などに、いつでもご利用できますので安心です。ショートステイのご予約は、原則的に担当ケアマネージャーを通して行ないますが、見学は随時受け付けています。
無料で送迎も行っており、リフト付きの専用車で自宅までお迎えに行きますので車椅子の方でも安心して利用可能です。
送迎対象となるエリアは門司区全域ですが、小倉北区・南区でも対応可能な場合もあります。
ショートステイや介護に関するご相談やお悩みなども、専門のケアマネージャーが24時間電話で対応していますので、お気軽にご連絡くださいね。
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